猫を迎える準備リスト|初めて飼う人に必要なもの5つと先輩飼い主の失敗談

結論:迎える日までにそろえたいのは「トイレ・猫砂」「食事用品(フード・水入れ)」 「キャリーケース」「爪とぎ」「寝る場所」の5種類。そのうえで先輩飼い主の失敗談から言えるのは、トイレとキャリーは成猫になっても使えるサイズを目安に選ぶ、フードは迎える前に食べていたものから始める、かわいいベッドより、まずは平らなマットや毛布の3つです。 当日までにやっておく部屋の準備と、子猫・成猫の違いもまとめました。

白と茶色の長毛猫(イメージ)
※イメージ写真

迎える前日までのチェック

  • 必需品5種類(トイレ・猫砂/食事用品/キャリー/爪とぎ/寝る場所)をそろえる
  • 譲渡元やお店に、今食べているフードと使っている猫砂を聞いておく
  • コード類を隠し、落とされて困るもの・危ないものを片付ける
  • 近くの動物病院を調べておく
  • 子猫なら、トイレの入り口がまたげる高さかを確認する

最低限そろえる5種類(チェックリスト)

用意するもの先輩の失敗から学ぶポイント
トイレ・猫砂小さめを買って買い直したという声。成猫でも使える広さを目安に(子猫は入り口の高さも確認)
食事用品(フード・水入れ)まずは迎える前に食べていたフード。水は複数箇所に
キャリーケース子猫サイズだと成長して使えなくなることも。成猫時の体格も考えて
爪とぎ安い段ボールはすぐボロボロに。消耗品と割り切るか、丈夫なものを
寝る場所ドーム型やもこもこベッドは使ってくれなかったという声も。まずは平らなマット

先輩飼い主の「買ってよかった」「いらなかった」

猫雑誌「ねこのきもち」が飼い主さんに聞いたアンケート記事や、猫を迎えたばかりの人のブログには、 用品選びで「買ってよかった」「困った」例が紹介されています。

買ってよかったもの

  • シリコン製のゴムブラシ:「ブラッシングを嫌がらず、自分からねだってくる」
  • ペット用の除菌シート:床の汚れや、猫の鼻水を拭くのに大容量で便利だったという声
  • ケーブルを隠すカバーや収納ボックス:子猫のコードかじりや絡まりを防げた、と 猫を迎えたばかりの人が使ってよかったものに挙げています
  • すべり止めのタイルマット:フローリングで滑りにくくなり、遊ぶときも安心だった、という声
  • 自動給餌器:残業の日や、朝早くごはんを催促されるのが減って助かった、という声 (選び方は自動給餌器3選で紹介しています)

いらなかった・失敗したもの

  • 小さめのトイレ:「最初に小さいトイレを買って大失敗。最初から大きいのを買えばよかった」
  • ドーム型やもこもこのベッド:人数分買ったのに1匹しか入らない、沈む感じを嫌がって使わない、という声が複数
  • 高いおもちゃ・音が鳴るおもちゃ:高価なものほど興味を示さず、100円ショップのものでよく遊んだ。 振動する虫型のおもちゃは音を怖がって近寄らなかった
  • キャリーリュック:3kg弱の猫でも後ろに引っ張られて腰が痛くなった
  • 噴水型の給水器:手でかき出して、水を盛大にこぼされた

こうした声から考えると、最初はシンプルで実用的なものを買い、猫の好みが分かってから ベッドやおもちゃを足していくのが、ムダの少ない順番と言えそうです。

① トイレ・猫砂

トイレは「最初に小さいものを買って大失敗した」という声があるアイテムです。 成猫になっても使える広さを目安にしつつ、子猫の場合は入り口をまたげる高さかも確認しましょう。下で紹介しているデオトイレの ハーフカバーは、子猫用から買い替えた人が「広さは十分」と書いているサイズで、 専用のシートと砂が付属しているので、準備しやすいのも利点です。

ただし、デオトイレは大粒のチップを使う「システムトイレ」です。 「最初にシステムトイレを用意したら大粒の砂を嫌がり、小粒の固まる砂に替えたら 喜んで使うようになった」という体験談もあります。迎える前の環境でどんな砂を 使っていたか、聞いておけるなら聞いておくと安心です。砂の種類の違いは猫砂の選び方で詳しくまとめています。

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画像:Amazon.co.jpの商品ページより

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「ニオイがあまりしない」「掃除がしやすく、シートもぴったりで漏れがない」 など、確認したレビューでは消臭効果と掃除のしやすさを評価する声がありました。 「子猫用の小さいトイレから買い替えたが、広さは十分」という声もありました。

一方で「思ったより大きかった」「4kgほどの成猫には少し小さいかもしれない」 という声や、「はじめてのシステムトイレで、慣れるまで使ってくれなかった」 という指摘もありました。

② 食事用品(フード・水入れ)

いちばん大事なのは、迎える前に食べていたフードを確認して、最初はそれを続けることです。 猫を迎えた人のブログでも「お迎え前から食べていたフードをそのままあげている」と書かれています。 環境の変化に加えてフードまで変わると、食べ慣れないこともあります。可能なら最初は以前のフードを続け、 切り替え方は譲渡元や獣医師に確認しておくと安心です。

前のフードが分からない、または成猫を迎えて新しく選ぶ場合の定番が、下のニュートロです。 年齢に合ったものを選ぶのが基本で、子猫なら子猫用を選んでください。フードの選び方はキャットフードの選び方で詳しく書いています。 水入れは部屋の複数箇所に置き、こぼされにくい安定した器を選ぶと安心です。

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画像:Amazon.co.jpの商品ページより

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確認したレビューでは「食いつきがとても良い」「好き嫌いのある猫でも食べてくれた」という声があり、 「4匹いるが全員が食べてくれる」「20歳のハイシニア猫でも食欲旺盛に食べる」など、 多頭飼いや高齢猫の家庭からの評価もありました。

一方で「梱包が甘く、袋が破れていた」という配送時のトラブルを指摘する声もありました。 粒の形が独特なので、猫によって好みが分かれる可能性があります。

③ キャリーケース

キャリーは、迎えに行く当日にまず必要になります。キャリーの紹介記事では、 子猫に合わせた小さなキャリーは成長すると使えなくなることがある、と注意されています。 成猫になったときの体格も考えて選んでおくと、買い直しが少なくて済みます。 背負うタイプのリュックは「3kg弱の猫でも腰が痛くなった」という声もあるので、 初めての1個は手で持つタイプが無難です。

下のリッチェルのキャンピングキャリー(ダブルドア)は、猫を迎えた人のブログで 「上から出し入れしやすく、車のシートベルトで固定できるので安心」と紹介されていたキャリーです。 上と前の2か所から開けられるので、猫の様子に合わせて出し入れしやすい設計です。

リッチェル キャンピングキャリーファインR ダブルドア S(8kgまで)
画像:Amazon.co.jpの商品ページより

リッチェル キャンピングキャリーファインR ダブルドア S(8kgまで)

上と前の2か所から出し入れできるハードタイプのキャリー。前扉は左右どちらにも開き、取り外しも可能。通院・移動のほか、普段はクレートとしても使える。Amazonレビュー2,000件超。

こんな方に
通院や移動のたびに猫の出し入れで苦労したくない方。初めての1個を手で持つタイプにしたい方
気になる点
車の天井が低いと上の扉が開けにくいという声や、走行中に上部ロックがカラカラ鳴ったという声があります。肩掛けベルトは付属しない場合があるので商品ページで確認を。
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みんなの声(Amazonレビュー2,044件・2026年10月に確認)

猫の飼い主さんのレビューには「上が開くので、怖がる猫を上からスムーズに出し入れできて使いやすい」 「4.7kgのチンチラペルシャで狭いケージが大嫌いだが、これは大きさがちょうど良い(Mサイズ)」 という声がありました。6kgほどの猫にはMサイズを選んだ、という人もいます。

一方で「助手席に乗せたら、上のカバーのロック部分が振動でカラカラ鳴って猫が落ち着かなかった」 「車の天井が低くて、移動中は上の扉を開けられない」という声や、 「肩掛けベルトが付いていると思ったら付いていなかった」という声もありました。

④ 爪とぎ

爪とぎは、置いておかないと家具や壁でとがれてしまうので、迎える前に用意しておきます。 段ボールの爪とぎは「安いものは2週間〜1か月でボロボロになり、カスだらけになった」 という声があり、消耗品と割り切って買い替えるか、目の詰まった丈夫なものを選ぶかのどちらかです。

下のバリバリベッドは、爪とぎとベッドを兼ねる定番品です。猫を迎えた人のブログでも、 同じ猫壱のボウル型の爪とぎが「用意していた爪とぎより気に入って愛用している」と書かれていて、 「寝転べる爪とぎ」は好まれやすい形と言えそうです。

猫壱 爪とぎ バリバリベッドM 猫柄
画像:Amazon.co.jpの商品ページより

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段ボール製で、爪とぎとベッドを兼ねる定番モデル。床に置くだけで使え、設置工事が不要。

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確認したレビューでは「置いたらすぐ使ってくれた」「梱包を解いて置いた瞬間から爪とぎしていた」など、 猫の反応の良さを評価する声がありました。「カスが少ない」 「両面使えるのがありがたい」という声もありました。

一方で「うちの猫だと3日ほどでボロボロになった」という耐久性への指摘もあり、 安価で買い替えやすい消耗品と考えるのがよさそうです。

⑤ 寝る場所

ここはお金をムダにしやすいところです。ドーム型やもこもこのベッドは 「使ってくれなかった」という声が複数あり、最初は平らなマットや毛布から 始めるのがおすすめです。ケージを使う場合も、ケージにぴったり合う毛布が洗い替えできて便利だった、 という体験談があります。迎えた直後は物陰に隠れたがることも多いので、 段ボール箱など隠れられる場所もあわせて用意しておきましょう。

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確認したレビューでは「フカフカしてとても気持ち良さそうに寝てくれる」「四隅の紐のおかげでズレない」など、 寝心地とズレにくさを評価する声がありました。洗って繰り返し使える点も好評でした。

一方で「四隅の紐がほつれやすい」という指摘が複数あり、紐に猫がじゃれて遊んでしまう という声もありました。誤飲が心配な場合は、使っている様子を見ておくと安心です。

迎える前にやっておく部屋の準備

  • コード類を隠す・まとめる:子猫は一瞬目を離したすきにケーブルをかじったり 絡まったりします。カバーや収納ボックスで覆っておきます。
  • 落とされて困るもの・危ないものを片付ける:棚や机の上の物は落とされることがあるので、 危ないものや壊れやすいものは片付けておきます。
  • 最初は1部屋(またはケージ)からスタート:いきなり家じゅうを自由にせず、 慣れてから行動範囲を広げると、猫も人も落ち着きやすくなります。
  • 近くの動物病院を調べておく:迎えた初日からくしゃみや鼻水が出て、 翌日に受診したら風邪と診断された、という体験談もあります。

子猫と成猫(保護猫)で違うところ

  • トイレの高さ:子猫には、またぎやすい低めのトイレが向いています。 小さい子猫には入り口の高さが12cm以下のものが目安として紹介されています。
  • サイズは成長を見越して:子猫に合わせた小さなキャリーやハンモックは、 大きくなると使えなくなったり壊れたりします。
  • 安全対策の強さ:子猫は運動量が多く、コードかじりや飛び回りが激しいので、 部屋の準備はより念入りに。成猫は比較的落ち着いていることが多い一方、爪が固いので 丈夫な爪とぎが向いています。

よくある質問

Q. 全部そろえるといくらくらいかかりますか?

A. 選ぶ商品によって大きく変わります。参考までに、紹介記事などで挙げられている例では、 シンプルな大型トイレが1,000円台から、キャリーは2,000円台〜1万円台、 段ボールの爪とぎは500円程度からあります。用品とは別に、健康診断やワクチンなど 動物病院の費用もかかるので、余裕を持って準備しておくと安心です。

Q. 紹介されている商品を全部買う必要がありますか?

A. いいえ。大事なのは5種類をそろえることで、商品は手持ちのものや好みのもので大丈夫です。 迷ったときに選びやすい定番品として、2026年9月の記事作成時にAmazonの売れ筋ランキングで1位だった商品 (トイレ・フード・寝具)と、飼い主さんの使用例があるキャリー(2026年10月にレビューを確認)などを紹介しています。

まとめ

迎える日までに「トイレ・猫砂」「食事用品」「キャリー」「爪とぎ」「寝る場所」の5種類と、 部屋の安全対策、近くの動物病院の確認を済ませておけば、当日あわてずに済みます。 トイレとキャリーは大きめ、フードは前と同じもの、ベッドはまず平らなマット。 おもちゃやベッドは、猫の好みが分かってから少しずつ足していきましょう。

※ 運営者の体験談ではなく、飼い主さんへのアンケート記事やお迎えブログ、 Amazonのレビューなど、実際に猫を迎えた方の情報をもとにまとめています。

参考にした情報

※ 本記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。

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